イメージと表現手法の関係性に注目、アートプロジェクト『CSP』第2回展に6作家

2014.11.17 Mon

展覧会『CSP2 -手法の触感-』が、11月23日から東京・渋谷の桑沢デザイン研究所1階で開催される。

昨年からスタートした『CSP（Creative Spiral Project）』は、新たな美術の動向に向けたプロジェクト。第2回目の展覧会となる今回は、多くの美術家が向き合ってきた「イメージそのもの」と素材や道具との関係に注目し、キャリアの形成過程において絵画や版画、彫刻といった伝統的な手法を学びながらも、それらの手法に表現を委ねるのではなく、自らの表現のために転用・カスタマイズすることで個性的な作品を生み出してきた作家たちを紹介する。

参加作家は今村洋平、榎本裕一、岡本真希、染谷悠子、ヒグラシユウイチ、山本桂輔。会期初日の11月23日にレセプションが開催されるほか、11月28日にはシンポジウムも行われる。参加方法は同展のオフィシャルサイトで確認しよう。