日本版新作『ゴジラ』が2016年に公開、東宝による新作は約12年ぶり

ゴジラの誕生60周年を記念した『ゴジラプロジェクト』が始動。同プロジェクトの一環として、『ゴジラ』シリーズの新作映画が製作されることがわかった。

1954年11月に公開された東宝スタジオによるオリジナルの『ゴジラ』から、今年公開のハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』まで60年間にわたって親しまれ、今年同一の会社による世界で「最も長い長編フランチャイズ映画」としてギネスワールドレコーズ社に認定された『ゴジラ』シリーズ。10月1日には、映画に限らず広い範囲でゴジラにまつわる戦略を討議し、意思決定する機関「ゴジラ戦略会議」を東宝株式会社が発足させた。

今回製作が明らかになった新作は、2016年の公開を予定。同作は、東宝製作による『ゴジラ』シリーズとしては、2004年の『ゴジラ FINAL WARS』以来、12年ぶりの新作となる。

また、2015年4月には東京・新宿東宝ビル8階の屋外テラスにゴジラの頭部「ゴジラヘッド」が登場。1954年に公開された『ゴジラ』の身長と同じく、50メートルの高さに建設される。また、夜間はライトアップされるほか、ある時刻になると目、口、背びれが光り、鳴き声を発するという。

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