ハインラインのタイムパラドックス小説『輪廻の蛇』が映画化、主演はイーサン・ホーク

イーサン・ホーク主演のSF映画『プリデスティネーション』が、2月28日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。

同作は、『夏への扉』『月は無慈悲な夜の女王』『宇宙の戦士』といった作品で知られるSF作家のロバート・A・ハインラインによる『輪廻の蛇』をもとにした作品。時間旅行によって過去を変えることで引き起こされるタイムパラドックスを主題に据え、女性である「ジェーン」として生まれたが、流れ者との間に出来た子どもの出産をきっかけに、男性「ジョン」として生きることになった青年と、その身の上話に同情し、自らを未来からやってきた「時空警察」のエージェントだと明かすバーテンダーの物語が描かれる。

バーテンダーに連れられてやって来た1960年代の世界で、やがて過去の自分であるジェーンと恋に落ちる青年ジョン役をサラ・スヌーク、ジョンに自分の仕事を継がせ、連続爆弾魔フィズル・ボマーを追うバーテンダー役をイーサン・ホークが演じる。メガホンをとったのは『デイブレイカー』のピーター＆マイケル・スピエリッグ兄弟。

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• 映画『プリデスティネーション』公式サイト