横山裕一の新作を美術館外壁にプロジェクションマッピング、『これをネオ壁面と呼ぶ』

『横山裕一<これをネオ壁面と呼ぶ>集合する名士とけもの』が、3月6日から京都・京都国際マンガミュージアムで開催される。

奇妙な格好をした人物たちが、目的不明の土木工事を黙々と遂行する様子や、意味不明の会話をする様子を描いた『ニュー土木』『トラベル』など、「ネオ漫画」と称される独創的な作品を発表している横山裕一。現代美術家としても国内外の展覧会に参加している。

同企画では、横山が今回のために描き下ろした漫画作品を、プロジェクションマッピングと展覧会で紹介する。プロジェクションマッピングでは美術館の建物の巨大な壁面に作品を投影。展覧会では、同作品の作品世界を再現する形で演出された会場を舞台に原画が展示される。なお、プロジェクションマッピングは3月6日、展覧会は3月7日からの開催となる。また3月8日には、会場にアトリエを設置し、横山がその場で漫画制作を行うライブドローイングイベントも行われる。

なお同展は、3月7日から京都・京都市美術館、京都府京都文化博物館ほかで開催されるアートの祭典『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』の後援事業として実施される。

イベント情報

『横山裕一<これをネオ壁面と呼ぶ>集合する名士とけもの』

プロジェクションマッピング
2015年3月6日(金)~5月31日(日)
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム 建物東側壁面
時間:18:00~21:00
休館日:水曜(4月1日、4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日
料金:無料
※美術館敷地外からの自由鑑賞
※荒天中止

展覧会
2015年3月7日(土)~5月31日(日)
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6
時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
休館日:水曜(4月1日、4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日
料金:無料
※別途ミュージアム入場料が必要

『横山裕一ライブドローイングイベント「これがネオ漫画である」』
2015年3月8日(日)13:00~18:00
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6
出演:横山裕一
料金:無料(参加申込不要)
※作家が不在の場合あり
※別途ミュージアム入場料が必要

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