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横山秀夫の警察小説『64(ロクヨン)』が前後編の2部作で映画化、主演は佐藤浩市

横山秀夫の小説『64(ロクヨン)』が映画化され、2016年に全国東宝系で公開されることがわかった。

小説『半落ち』『クライマーズ・ハイ』などで知られる横山。2012年に刊行された『64(ロクヨン)』は2013年度『このミステリーがすごい!』年間ランキング1位にも選出された警察小説で、4月からNHK総合でピエール瀧主演によるドラマ版の放送も決定している。あらすじは、時効が迫っている少女誘拐殺人事件である通称「ロクヨン」の捜査にあたったかつての敏腕刑事で、現在は警務部広報室の広報官を務める三上義信が、記者クラブや上司との確執、刑事部と警務部の対立などの中で「ロクヨン」を連想させる新たな誘拐事件に直面するというもの。

前後編の2部作となる映画版では、主人公・三上役を佐藤浩市が演じる。佐藤は横山原作のドラマ『逆転の夏』『クライマーズ・ハイ』に出演しているが、映画でタッグを組むのは今回が初となる。メガホンをとるのは映画『ヘヴンズ ストーリー』『アントキノイノチ』などで知られる瀬々敬久。撮影は2月26日から5月までを予定しているとのこと。

なお、映画化について横山は、「原作の世界観を共有し、さりとて具象の檻にとらわれることなく、映像作品として優れたものに昇華して欲しいと願っています。活字と映像は好敵手であり、だからこそ無二の親友にもなりうる。職業人として尊敬する佐藤浩市さんをはじめ、出演者の皆さんと制作スタッフの情熱が、原作と映画を切っても切れない関係にしてくださると信じています」とコメントしている。

佐藤浩市のコメント

『クライマーズ・ハイ』の時もそうでしたが、『64』も原作を読んだ時から大変な仕事になるという覚悟を決めなければ出来ない作品です。
しかし自分がやりたい、やらなければいけないという演者の欲と必ず強い作品に出来るということを信じて、監督スタッフと共にぶつかりたいと思います。

作品情報

『64 -ロクヨン- 前編/後編』

2016年に全国東宝系で公開
監督:瀬々敬久
脚本:久松真一、瀬々敬久
原作:横山秀夫『64(ロクヨン)』(文藝春秋)
出演:佐藤浩市

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