『マグリット展』に代表作含む約130点、日本では13年ぶりの大回顧展

『マグリット展』が、3月25日から東京・六本木の国立新美術館で開催される。

ベルギー出身のルネ・マグリットは、20世紀美術を代表する芸術家のひとり。シュルレアリスムの作家として知られ、言葉やイメージ、時間や重力といった思考や行動を規定する要素を取り払った独特な芸術世界を作り上げた。

日本おけるマグリットの本格的な回顧展としては、2002年以来、約13年ぶりの開催となる同展では、2009年にベルギー王立美術館とマグリット財団がブリュッセルにオープンさせたマグリット美術館の全面的な協力のもと、世界10か国以上から集まった約130点を展示。初期からシュルレアリスムに傾倒した時期、戦時中や戦後、晩年までの作品を時系列に紹介し、マグリットの思考や創造の過程、作風の変遷を辿る。なお同展は、7月11日から京都・京都市美術館に巡回する。

イベント情報

『マグリット展』

東京会場
2015年3月25日(水)~6月29日(月)
会場:東京都 六本木 国立新美術館 企画展示室2E
時間:10:00~18:00(金曜、5月23日、5月24日、5月30日、5月31日は20:00まで、4月25日は22:00まで、入場は閉館の30分前まで)
休館日:火曜(5月5日、26日は開館)
料金:一般1,600円 大学生1,200円 高校生800円
※中学生以下および障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料

京都会場
2015年7月11日(土)~10月12日(月・祝)
会場:京都府 京都市美術館

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