ディオール、サンローランなど纏う60年代映画の特集上映、ゴダール監督作など4作品

特集上映『モードと映画』が、3月7日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマで開催される。

同イベントは、2012年にクリスチャン・ディオールのデザイナーに就任したラフ・シモンズが、『パリ・コレクション』に挑む様子を追ったドキュメンタリー映画『ディオールと私』の公開を記念して開催されるもの。同企画では、ディオールをはじめとする老舗ブランドに所縁のある1960年代の映画4作品が上映される。

上映作品は、イヴ・サンローランがディオールでの最後の仕事としてイングリッド・バーグマンの衣装を手がけたフランソワーズ・サガン原作の映画『さよならをもう一度』、ジャン=リュック・ゴダール監督による初のカラー作品で、ココ・シャネルが芸名を授けたアンナ・カリーナがヒロインを演じる『女は女である』、ジバンシイの衣装を身に纏ったオードリー・ヘプバーンが主演のサスペンスコメディー『シャレード』、サンローランがデザインしたカトリーヌ・ドヌーヴの数々のドレス姿を見ることができるフランソワ・トリュフォー監督の『暗くなるまでこの恋を』となる。各作品の上映スケジュールについてはオフィシャルサイトをチェックしよう。

なお、『ディオールと私』は3月14日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で公開される。

イベント情報

映画『ディオールと私』公開記念特集上映
『モードと映画』

2015年3月7日(土)~3月13日(金)
会場:東京都 渋谷 Bunkamuraル・シネマ
上映作品:
『さよならをもう一度』(監督:アナトール・リトヴァク)
『女は女である』(監督:ジャン=リュック・ゴダール)
『シャレード』(監督:スタンリー・ドーネン)
『暗くなるまでこの恋を』(監督:フランソワ・トリュフォー)
料金:一般1,200円 大学・専門学生・小中高生1,000円
※『ディオールと私』特別鑑賞券提示で1,000円

作品情報

『ディオールと私』

2015年3月14日(土)からBunkamuraル・シネマほか全国で公開
監督:フレデリック・チェン
音楽:ハヤン・キム
出演:
ラフ・シモンズ
Diorアトリエ・スタッフ
ほか
配給:アルシネテラン、オープンセサミ

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