ドラクロワとルドンの『ライオン狩り』も来日、仏ボルドーの美術と文化を紐解く展覧会

展覧会『ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―』が、6月23日から東京・上野の国立西洋美術館で開催される。

同展はボルドーワインなどで知られるフランス・ボルドー市の全面協力のもとで開催され、ボルドー市とワイン産業の関わりや、約200点を超える美術作品や歴史資料から、同市の美術と文化の展開を紐解いていく。なお、展示される美術作品は2万5千年前頃に制作された『角を持つヴィーナス(ローセルのヴィーナス)』をはじめ、1世紀末に作られた『少女の墓碑』といった貴重な古代遺物、1870年のボルドー美術館の火災で大きな損傷を受けたウジェーヌ・ドラクロワの『ライオン狩り』や、オディロン・ルドンが同作を模写したものなど多岐にわたっている。

イベント情報

『ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―』

2015年6月23日(火)~9月23日(水・祝)
会場:東京都 上野 国立西洋美術館
時間:9:30~17:30(金曜は20:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(7月20日、8月10日、9月21日は開館、7月21日は休館)
料金:一般1,600円 大学生1,200円 高校生800円
※中学生以下、心身に障がいのある方とその付添者1名は無料

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