イタリア舞台のサーフィン記録映画『ベラ・ヴィータ』、35ミリフィルムで地中海を映す

映画『ベラ・ヴィータ』が、6月13日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。

同作は、カリフォルニアのサーファーたちを追った映画『ワン カリフォルニア デイ』の監督を務めたジェイソン・バッファがメガホンをとり、イタリアを舞台に、アーティストでサーファーでもあるクリス・デルモロの旅を撮影したドキュメンタリー。3か月間の旅を通して、家族の大切さや自身のルーツなどを探るデルモロや、トスカーナの風景、夕食とワインを囲む食卓、先人の技術を受け継ぐ職人たちの姿、文化遺産といったイタリアの文化を捉えると同時に、地中海の波を紹介している。

また、サーファーでデルモロの友人たちの、デイブ・ラストヴィッチ、コナーとパーカーのコフィン兄弟、レオナルド・フィオラヴァンティ、アレクサンドロ・ポンツァネッリが出演し、イタリアのサーフカルチャーを探究する姿が35ミリフィルムで記録されている。撮影は、バッファ、撮影監督のスコット・カッセノフ、カメラアシスタントのジョナサン・テイラーの3人のみで、108日間にわたって行われたという。

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• 映画「ベラ・ヴィータ」オフィシャルサイト