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『パウル・クレー だれにも ないしょ。』展に日本初公開作など約110点

『パウル・クレー だれにも ないしょ。』展が、7月5日から栃木・宇都宮美術館で開催される。

20世紀を代表する画家のひとりであるパウル・クレー。近年の研究によってクレー作品の中には、下塗りの層や裏側に別のイメージを意図的に「埋蔵」するなど、密かな暗号が仕掛けられたものがあることがわかっているという。

「秘密」をキーワードに6つのテーマで構成される同展。クレーの故郷であるスイス・ベルンのパウル・クレー・センターと遺族のコレクションの全面的な協力のもと、日本初公開の31点を含む94点がベルンから来日し、国内作品とあわせて約110点が展示される。

展示作品には、クレー自身が「特別クラス」とランク付けた作品40点や、「秘密」の世界に通じた存在としての子ども、奇妙な動物や天使を描いた作品などが集結。また、キャンバスの表と裏に関連のある内容を描いたとされる作品を両面が見えるように展示するほか、画中に「隠しイメージ」が埋め込まれた作品が紹介される。なお同展は、9月19日から兵庫・兵庫県立美術館に巡回する。


イベント情報

『パウル・クレー だれにも ないしょ。』展

栃木会場
2015年7月5日(日)~9月6日(日)
会場:栃木県 宇都宮美術館
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(7月20日は開館)、7月21日

兵庫会場
2015年9月19日(土)~11月23日(月・祝)
会場:兵庫県 神戸 兵庫県立美術館
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜(祝休日の場合は翌日)

『パウル・クレー だれにも ないしょ。』展チラシビジュアル
『パウル・クレー だれにも ないしょ。』展チラシビジュアル
パウル・クレー『子どもの胸像』1933年 パウル・クレー・センター(ベルン)蔵 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
パウル・クレー『子どもの胸像』1933年 パウル・クレー・センター(ベルン)蔵 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
パウル・クレー『洋梨礼讃』1939年 個人蔵(スイス)、パウル・クレー・センター(ベルン)寄託 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
パウル・クレー『洋梨礼讃』1939年 個人蔵(スイス)、パウル・クレー・センター(ベルン)寄託 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
パウル・クレー『彼女は吠え、僕らは遊ぶ』1928年 パウル・クレー・センター(ベルン)蔵 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
パウル・クレー『彼女は吠え、僕らは遊ぶ』1928年 パウル・クレー・センター(ベルン)蔵 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
パウル・クレー『小道具の静物』1924年 パウル・クレー・センター(ベルン)蔵 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
パウル・クレー『小道具の静物』1924年 パウル・クレー・センター(ベルン)蔵 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
パウル・クレー『魔が憑く』1939年 パウル・クレー・センター(ベルン)蔵 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
パウル・クレー『魔が憑く』1939年 パウル・クレー・センター(ベルン)蔵 ©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcom
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