参加型音楽宴『渋谷ズンチャカ！』が資金募集、市民によるライブ＆パレードも

2015.06.09 Tue

市民参加型音楽フェスティバル『第1回「渋谷ズンチャカ！」』の資金募集が、クラウドファンディングサイト「FAAVO」でスタートしている。

8月9日に東京・渋谷の宮下公園、神宮通公園など渋谷広域で開催される同イベントは、「1日だけの音楽解放区」と称し、音楽を通じて渋谷に集う市民が「みんなでつくる」音楽フェスティバル。昨年行われたプレイベント後には、一般公募から集まったボランティアで「チーム・ズンチャカ！」を結成し、22歳の松原大輔がチームリーダーを務め、企画に関する議論を重ねてきたという。

今回の資金募集は、会場となるステージの拡大を目指して行われるもの。達成額によって渋谷ヒカリエでの実施や、渋谷周辺での「ピアノステージ」の設置が実現する。支援のリターンには、オリジナルステッカー、「チーム・ズンチャカ！」からのサンクスメールなどが用意されている。

『第1回「渋谷ズンチャカ！」』では、飛び入り歓迎の参加型セッション『Swing Carnival』をはじめ、参加者全員とコーラスする『SING OUT』、公募ミュージシャンによるライブ「まちなかステージ」、身近な素材で作る『手づくり楽器ワークショップ』などのイベントに加え、渋谷の街を200人の市民が約2キロメートルにわたってパレードをする『ズンチャカ！パレード』が予定されている。各イベントの詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。なお、「まちなかステージ」は6月30日まで演奏したいミュージシャンを一般公募中。