LGBT映画の祭典『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』、日本初公開作品含む24作品

セクシュアルマイノリティーの映画祭『第24回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』が、7月11日から東京・シネマート新宿、7月17日から東京・表参道のスパイラルホールで開催される。

1992年から開催されている『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』では、日本では劇場公開される機会の少ないセクシュアリティーやジェンダーをテーマにした映画を紹介。今年は、『カンヌ国際映画祭』『ベルリン国際映画祭』といった映画祭への出品作から選出された多様な作品が上映される。

今回の上映作品には、1950年代のスイスを舞台にゲイ雑誌を発刊する地下組織に足を踏み入れた教師を描いた『ザ・サークル』、広田レオナが監督を務めた『お江戸のキャンディー』、『第67回カンヌ国際映画祭』「ある視点部門」出品作『クセニア』などの長編映画に加え、ニューヨーク・ブルックリンのゲイバー「スターライト・ラウンジ」の軌跡を追った『スターライトの伝説』といったドキュメンタリー作品や短編映画など全24作品がラインナップされている。さらに、会期中は来場者の投票でグランプリを決定する国内作品のコンペティションも実施。各作品の詳細や上映スケジュールは、オフィシャルサイトをチェックしよう。


イベント情報

『第24回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』

2015年7月11日(土)~7月17日(金)
会場:東京都 シネマート新宿

2015年7月17日(金)~7月20日(月・祝)
会場:東京都 表参道 スパイラルホール
上映作品:
『イート・ウィズ・ミー』(監督:デヴィッド・オー)
『クセニア』(監督:パノス・H・コートラス)
『ザ・サークル』(監督:シュテファン・ハウプト)
『スターライトの伝説』(監督:ケイト・クナス、サーシャ・ウォーツェル)
『ボーイ・ミーツ・ガール』(監督:エリック・シェーファー)
『トゥルー・カラーズ ~愛について考えた一年間~』(監督:エレン・ブロドスキー)
『ハンパな私じゃダメかしら?』(監督:デジリー・アッカヴァン)
『夜間飛行』(監督:イ=ソン・ヒイル)
『太陽を失って』(監督:ルッキー・クスワンディ)
『お江戸のキャンディー』(監督:広田レオナ)
『あかぎれ』(監督:犬童一利)
『Starting Over』(監督:西原孝至)
『帰ってきた兄』(監督:ヨアン・クアム)
『サン・クリストバル』(監督:オマール・ズーニェガ・イダールゴ)
『ブレイス』(監督:ソフィ・ホランド、アリシア・イーヨ)
『ひとりぼっちのアンディ』(監督:ドリュー・ヴァン・スティーンバーゲン)
『誰が為に生きて』(監督:イン・チェンルー)
『北極で結婚式を』(監督:キャシー・ホワン)
『林檎と少年』(監督:ワン・チアーヤウ)
『leave us alone』(監督:濱崎藍)
『娘さんを僕にください』(監督:藤本裕貴)
『ファントム・ジェニー』(監督:マキタカズオミ)
『My own void』(監督:松山昂史)
『私は渦の底から』(監督:野本梢)
料金:
前売 1回券1,400円 4回券5,200円 スパイラルパス14,000円
当日 1回券1,700円 スパイラルパス16,000円
※4回券、スパイラルパスは、スパイラルホールのみで使用可能

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