草間彌生が等身大フィギュアと対面、「もう1人自分がいる」

草間彌生の等身大フィギュアが、7月31日から東京・お台場のマダム・タッソー東京で展示される。

展示される等身大フィギュアは、草間のヘアスタイルやカラー、ポーズなどを再現するため、昨年12月に草間の全身を約250か所にわたって計測し、イギリスのマダム・タッソーロンドンで約半年間をかけて制作されたもの。頭部は蝋で作られ、体部はもろい頭部を支えるためにグラスファイバーで作られている。

また、展示スペースの壁面や床には赤と白の水玉模様を配し、空間全体で草間の世界を楽しむことが出来るほか、撮影ブースには草間と同じヘアスタイルのウィッグや衣装が用意されており、草間になりきって写真撮影することも可能だ。なお、観覧にはマダム・タッソー東京の入場料が必要となる。

草間は完成したフィギュアと7月6日に対面。「もう1人自分がいる」と感想を語ったほか、自身が作品になる事については「新しい体験ができました。とても刺激を受けましたし、光栄です」とコメントしている。

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