六本木に「スヌーピーミュージアム」開館、本国美術館の世界初となる分館

「スヌーピーミュージアム」が、2016年3月に東京・六本木にオープンする。

同館は、アメリカ・サンタローザにある美術館「チャールズ M. シュルツ美術館&リサーチセンター」の世界初の分館となる。2018年9月までの期間限定で開館する予定で、館内にはスヌーピーたちが登場する『ピーナッツ』シリーズの原画をはじめ、『ピーナッツ』の作者であるチャールズ・M・シュルツの初期作品、ヴィンテージグッズや資料などが展示される。また、半年ごとに展示替えが行われるという。さらに敷地内にはモニュメントが設置されるほか、様々な仕掛けも用意されており、敷地内のカフェでは『ピーナッツ』にちなんだメニューを提供する。入場券の販売方法や展示内容の詳細は12月に発表される予定だ。

なお、開館にあたってチャールズ・M・シュルツの夫人であるジーン・シュルツからのコメントも発表。2013年に東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催された『スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。』の成功が、スヌーピーミュージアム開館のきっかけになったことが明かされている。

ジーン・シュルツのコメント

スヌーピーミュージアムが日本に誕生することは、この上ない喜びです。
2013年に森アーツセンターギャラリーで開かれた「スヌーピー展」の成功が、今回のプロジェクトのきっかけとなりました。
日本の方々にスヌーピーが活躍する「ピーナッツ」そのものに、もっと親しんで頂けたらと思います。
この漫画の奥深い魅力や、スパーキー(シュルツ氏の愛称)の知られざる横顔に触れることで、スヌーピーや他のキャラクターを益々好きになって下さることを期待しています。

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