『湯布院映画祭』で邦画19本上映、山下敦弘、沖田修一ら多彩ゲストも参加

『第40回湯布院映画祭』が、8月27日から大分の由布院駅前特設会場、湯布院公民館、湯平ふれあいホールで開催される。

「日本映画のファンと日本映画の作り手が出会う場としての映画祭」をコンセプトに掲げ、1976年にスタートした同映画祭。映画の上映だけでなく、参加ゲストである映画の作り手と観客が直接話し合う事の出来るパーティーなども実施される。

40回目の開催となる今年は、「センターに立て!日本映画の若手監督6人衆」と題して、8月27日から3日間にわたって1976年前後に生まれた監督たちの作品を1日2本上映。さらに期間中には「朝イチ名作劇場」と題して、毎朝旧作の上映も行われる。

同映画祭では『横道世之介』『モヒカン故郷に帰る』で知られる沖田修一監督の『滝を見にいく』や、前田敦子が主演を務めた山下敦弘監督作『もらとりあむタマ子』、二階堂ふみが自らの中の「女」を目覚めさせていく主人公を演じた荒井晴彦監督作『この国の空』などを上映。また、8月26日に由布院駅前特設会場で行われる『第40回湯布院映画祭前夜祭』では、高倉健と菅原文太が共演した『ごろつき』が屋外上映されるほか、8月27日には短編映画上映企画「湯平温泉シネマツアー」も行われる。映画祭と前夜祭の期間中には、合計19本の日本映画が上映される。

来場予定のゲストには、映画監督の山下敦弘、今泉力哉、深田晃司、沖田修一、荒井晴彦、冨永昌敬、中みね子、役者の八千草薫、渋川清彦、柳英里紗、脚本家の足立紳らをはじめとする多彩な映画関係者が名を連ねている。詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。前売チケットは現在販売中だ。

イベント情報

『第40回湯布院映画祭』

2015年8月27日(木)~8月30日(日)
会場:大分県 湯布院公民館、湯平ふれあいホール
上映作品:
『吹けよ春風』(監督:谷口千吉)
『ひゃくはち』(監督:森義隆)
『ももいろそらを』(監督:小林啓一)
『ゆずり葉の頃』(監督:中みね子)
『殉愛』(監督:鈴木英夫)
『こっぴどい猫』(監督:今泉力哉)
『もらとりあむタマ子』(監督:山下敦弘)
『バット・オンリー・ラヴ』(監督:佐野和宏)
『江戸っ子祭』(監督:島耕二)
『歓待1.1』(監督:深田晃司)
『滝を見にいく』(監督:沖田修一)
『この国の空』(監督:荒井晴彦)
『セシウムと少女』(監督:才谷遼)
『ローリング』(監督:冨永昌敬)
『お盆の弟』(監督:大崎章)
『チキンズダイナマイト』(監督:飯塚俊光)
『もちつきラプソディ』(監督:加瀬聡)
『エンドローラーズ』(監督:吉野耕平)
料金:
前売 全日券26,000円 映画券1,400円
当日 一般上映作品900円 特別上映作品1,700円 特別試写作品1,700円 こども券(小・中学生)500円 シンポジウム参加料300円 パーティ券4,500円 湯平温泉シネマツアー券1,500円  
※特別上映作品、特別試写作品は当日券がない場合有り

『第40回湯布院映画祭 前夜祭』
2015年8月26日(水)
会場:大分県 由布院駅前 特設会場
上映作品:『ごろつき』(監督:マキノ雅弘)
料金:無料

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