山崎豊子の作家人生を資料と映像から紐解く、4都市で追悼展

『追悼 山崎豊子展 ~不屈の取材、情熱の作家人生~』が、9月25日から東京・日本橋高島屋で開催される。

新聞記者として働く傍らで小説を書きはじめ、戦争の非人間性や社会の不条理といったテーマの作風を扱った山崎豊子は、『白い巨塔』『華麗なる一族』『不毛地帯』『大地の子』『花のれん』などで知られる小説家。

2013年に逝去した山崎を紹介する同展では、作家としての原点から遺作まで、それぞれの作品に秘められたテーマや取材の内容、創作秘話などを、残された資料や映像から紐解いていく。

また、展示品のほぼ全てが初公開となっており、会場には太平洋戦争末期の1945年1月から3月にかけて当時21歳の山崎が書いていた日記なども展示される。なお、同展は横浜、京都、大阪の高島屋を巡回する予定だ。

イベント情報

『追悼 山崎豊子展 ~不屈の取材、情熱の作家人生~』

東京会場
2015年9月25日(金)~10月5日(月)
会場:東京都 日本橋高島屋8階 ホール
時間:10:00~20:00(最終日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)
料金:一般800円 大学生・高校生600円
※中学生以下無料

横浜会場
2015年10月14日(水)~11月1日(日)
会場:神奈川県 横浜高島屋8階 ギャラリー

京都会場
2016年1月6日(水)~1月18日(月)
会場:京都府 京都高島屋7階 グランドホール

大阪会場
2016年1月20日(水)~2月1日(月)
会場:大阪府 大阪高島屋7階 グランドホール

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