スピルバーグ×コーエン兄弟、米ソのスパイ交換描く新作映画から予告編

スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『ブリッジ・オブ・スパイ』から予告編が公開された。

2016年1月から全国公開される同作は、コーエン兄弟が脚本を担当。アメリカとソ連が対立していた東西冷戦下の1950年代から60年代を舞台に、弁護士のジェームズ・ドノバンが自身が弁護を引き受けたソ連のスパイと、ソ連に捕えられたアメリカ人スパイを交換するという極秘任務に挑む様を描く、実話をもとにした作品だ。保険の分野でキャリアを積み重ねてきた主人公の弁護士・ドノバン役をトム・ハンクスが演じる。

予告編では、ドノバンがアメリカとソ連の核戦争を食い止めるために交渉を行う姿や、実際にスパイの交換場所として知られていたドイツ・ポツダムのグリーニカー橋に立っている様子に加え、平凡な人生を歩んできたにもかかわらず、自身の任務によって家族までもが命の危険に晒されて苦悩する姿などが映し出されている。

作品情報

『ブリッジ・オブ・スパイ』

2016年1月に全国公開
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン
出演:トム・ハンクス
配給:20世紀フォックス映画

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