吹越満らが演じる「いい気分」&「嫌な気分」、城山羊の会新作

城山羊の会の舞台『水仙の花 narcissus』が、12月4日から東京・三鷹市芸術文化センター星のホールで上演される。

城山羊の会は、ソフトバンクのCMシリーズ「白戸家」などを手掛けたCMディレクターの山内ケンジが脚本と演出を手掛ける演劇プロデュースユニット。2014年発表の舞台『トロワグロ』で『第59回岸田國士戯曲賞』を受賞したほか、今年5月には石橋けい、松井周(サンプル)らをキャストに迎えた舞台『仲直りするために果物を』を上演した。

『水仙の花 narcissus』は、「いい気分になる話」と「世の中の嫌な部分だけを抽出した話」を混ぜ合わせたようなストーリーになるという。出演者には、吹越満、松本まりか、安藤輪子らが名を連ねている。チケットの一般発売は10月23日からスタートする。

山内ケンジのコメント

城山羊の会が、ここ最前線演劇の殿堂、三鷹市芸術文化センター星のホールでやらせていただくのもなんと今回で5本目になります。これはすごいことです。私の18本目の作品になるわけですが、ということは全体の3割近くを三鷹でやっていることになります。もはやこれはベースメント、じゃないホームグラウンドと言っていいと思います。

キャストの顔ぶれを見ても、アレ?レギュラーの石橋けいさんがいなかったり、吹越満さんや松本まりかさんが久しぶりに登場だったり、初めての人がいたり、たいへん興味深いですね。新しい風が、ホームグラウンドに吹き荒れることは間違いありません。みなさま、どうぞお楽しみに!

イベント情報

城山羊の会
『水仙の花 narcissus』

2015年12月4日(金)~12月13日(日)全13公演
会場:東京都 三鷹市芸術文化センター 星のホール
作・演出:山内ケンジ
出演:
吹越満
松本まりか
安藤輪子
島田桃依
重岡漠
金子岳憲
岡部たかし
岩谷健司
料金:
一般 前売3,200円 当日3,500円
高校生以下1,000円(前売・当日、要学生証)
※早期観劇割引、平日マチネ割引の公演は一般のみ500円引き

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