デュシャン賞受賞の仏作家L・グラッソ展、神秘と科学の繋がり描く

『ローラン・グラッソ展「Soleil Noir」』が、11月11日から東京・銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。

ローラン・グラッソは、歴史的資料や科学文献で作品のリサーチをし、伝統的な絵画技法を用いて伝説や超常現象を表現することで神秘と科学の繋がりを描き出すアーティスト。ローマやニューヨークでレジデンスプログラムに参加したほか、フランスや香港でも個展を開催するなど、世界各地で活動しており、2008年にはフランス人作家と国籍に関係なくフランスに在住するアーティストを対象にした『マルセル・デュシャン賞』を受賞した。

同展は、日本初となるグラッソの本格的な個展。土偶や能面、金屏風といった日本古来の表現からインスピレーションを受けた作品をはじめ、日本における超常的な出来事や江戸時代の伝説などを取り上げた新作が展示される。また、会場の構成にはグラッソが独自に解釈した日本の建築的な要素が取り入れられているという。

イベント情報

『ローラン・グラッソ展「Soleil Noir」』

2015年11月11日(水)~2016年1月31日(日)
会場:東京都 銀座メゾンエルメス フォーラム
時間:月~土曜11:00~20:00、日曜11:00~19:00(入場は閉場の30分前まで)
休館日:11月18日
料金:無料
※年末年始の開館日はエルメス銀座店の営業日に準じる

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