『ピクサー展』に約500点、映画の制作過程で生まれた多彩な作品群

『スタジオ設立30周年記念 ピクサー展』が、3月5日から東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催される。

ジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらが集い、1986年に設立されたピクサー・アニメーション・スタジオ。『ピクサー展』は2005年にニューヨーク近代美術館で開催された展覧会の世界巡回展となり、スタジオ設立30周年を記念した作品群を加えた新たな構成で展開される。

展示作品は、1996年に公開された『トイ・ストーリー』から最新作『アーロと少年』までの制作過程で、ピクサー所属のアーティストが作り出したドローイング、パステル画、デジタルペインティング、彫刻、カラースクリプト、キャラクター模型など約500点。

さらに世界巡回展のために開発された大型インスタレーション『トイ・ストーリー ゾートロープ』『アートスケープ』も展示。『トイ・ストーリー ゾートロープ』は、『トイ・ストーリー』のキャラクターの立体フィギュアを高速回転させてストロボライトで照らすことで、キャラクターが生きて動いているかのように見せる装置だ。『アートスケープ』は、平面の絵を3D動画に変換し、幅10メートルを超える大型スクリーンに投影するインスタレーションとなる。

イベント情報

『スタジオ設立30周年記念 ピクサー展』

2016年3月5日(土)~5月29日(日)
会場:東京都 清澄白河 東京都現代美術館
時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(3月21日、5月2日、5月23日は開館)、3月22日
料金:一般1,500円 高校・大学生1,000円 小・中学生500円
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添い者(2名まで)は無料
※未就学児は無料

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