4人姉妹の夫は全員外国人、異文化衝突を軽妙に描く仏映画『最高の花婿』

映画『最高の花婿』が、3月19日から東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。

2014年にフランスの興行収入第1位を記録した同作。フランス・ロワール地方で暮らしているヴェルヌイユ夫妻と、それぞれ外国人と結婚した4人の娘、さらに娘の結婚相手の家族たちが、民族の特徴や宗教、習慣などの違いに戸惑い、衝突しながらも新たな絆を見出していく姿をコメディータッチで描いた作品だ。

娘たちが外国人と結婚したことで、異文化への驚きと気遣いに疲れ果てているヴェルヌイユ夫妻を演じるのは、クリスチャン・クラヴィエとシャンタル・ロビー。夫妻の末の娘・ロール役でエロディー・フォンタン、ロールの夫となる黒人青年・シャルル役でヌーム・ディアワラが出演する。

メガホンを取ったのは、フィリップ・ドゥ・ショーブロン。同作の脚本と演出には、アフリカ系の女性と結婚した監督自身の経験や、登場人物と同じバックグラウンドを持つ友人たちからのアドバイスが盛り込まれているという。

作品情報

『最高の花婿』

2016年3月19日(土)からYEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開

監督:フィリップ・ドゥ・ショーブロン
脚本:フィリップ・ドゥ・ショーブロン、ギィ・ローラン
出演:
クリスチャン・クラビエ
シャンタル・ロビー
フレデリック・ベル
メディ・サドゥン
ジュリア・ピアトン
アリ・アビタン
エミリー・カーン
フレデリック・チョウ
エロディー・フォンタン
ヌーム・ディアワラ
パスカル・ンゾンジ
サリマタ・カマテ
タチアナ・ロホ
配給:セテラ・インターナショナル

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