浮気する7人の夫人描く、FUKAIPRODUCE羽衣の新作『イトイーランド』

2016.03.05 Sat

FUKAIPRODUCE羽衣の新作公演『イトイーランド』が、4月14日から東京・吉祥寺シアター、4月28日から兵庫・伊丹のAI・HALLで上演される。

脚本、演出、音楽を務める糸井幸之介が作り出す「妙ージカル」を上演するための団体として、2004年に女優の深井順子が設立したFUKAIPRODUCE羽衣。

同劇団にとって東京での約2年ぶりの新作公演となる『イトイーランド』は、様々なカップルを群像で描く手法を用いて、夫の不在中に浮気をしている7人のイトイー夫人の姿を描く。出演者は、深井順子、日高啓介らFUKAIPRODUCE羽衣の劇団員に加えて、伊藤昌子、幸田尚子、高山のえみ、唐十郎の息子である大鶴佐助、岡森諦（扉座）の5人の客演を迎える。プロデュースは深井順子が手掛ける。一般発売は3月6日からスタートする。