池松壮亮への執着がエスカレート、常盤貴子主演『だれかの木琴』予告編

映画『だれかの木琴』の予告編が公開された。

9月10日から公開される『だれかの木琴』は、『直木賞』受賞作家・井上荒野の同名小説が原作。夫と娘と共に東京郊外に引っ越してきた主婦の小夜子が、初めて行った美容院で美容師の海斗と出会い、やがて常軌を逸したストーカー行為におよんでいく様を描く。小夜子役を常盤貴子、海斗役を池松壮亮が演じるほか、小夜子の夫・光太郎役に勝村政信、海斗の恋人・唯役に佐津川愛美がキャスティングされている。

小夜子が家に届けたいちごのパックを海斗が見つけるシーンで始まる予告編では、海斗が小夜子の髪を切る様子や、小夜子が自分のベッドの写真を海斗にメールで送る場面など、海斗に対する小夜子の執着がエスカレートしていく様を垣間見ることができる。また小夜子の様子を不信がる家族の姿や、唯が光太郎に「あんたの奥さんストーカーなんだよ」と告げるシーンも確認できる。

作品情報

『だれかの木琴』

2016年9月10日(土)から有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国で公開

監督・脚本:東陽一
原作:井上荒野『だれかの木琴』(幻冬舎文庫)
主題歌:井上陽水“最後のニュース”
出演:
常盤貴子
池松壮亮
佐津川愛美
勝村政信
配給:キノフィルムズ

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