「母性の画家」カリエールの没後110年、母子像など88点を紹介

『没後110年 カリエール展』が、9月10日から東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。

19世紀フランス象徴主義を代表する画家の一人とされ、「母性の画家」とも呼ばれるウジェーヌ・カリエール。ドイツとの国境に近いストラスブールに育ち、後にアンリ・マティスらが学んだ美術学校「アカデミー・カリエール」を創設するなど、伝統的なサロンを超えて活動を行なった。咽頭がんのため、1906年にパリで没した。

没後110年に開催される同展では、カリエールの代表的な主題である母子像をはじめ、室内画、著名人の肖像など、初期から晩年に至るまでの88点を紹介。会期中はギャラリートークなども開催する。詳細は東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『没後110年 カリエール展』

2016年9月10日(土)~11月20日(日)
会場:東京都 新宿 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

時間:10:00~18:00、金曜10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(ただし9月19日、10月10日は開館)
料金:一般1,300円 大・高校生800円 65歳以上1,100円
※中学生以下は無料

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