映画『太陽の下で―真実の北朝鮮―』が、2017年1月21日から東京・シネマート新宿ほか全国で公開される。
当初は北朝鮮・平壌の一般家庭に密着して「庶民の日常生活」を捉えるドキュメンタリーとして撮影されていた同作。取材対象の家族の住まいから職業、会話までが北朝鮮政府によって作られた演出であることに気づいたロシアのスタッフが隠し撮りを敢行し、検閲を受ける前にフィルムを持ち出すという危険を冒して完成されたという。
監督は『モスクワ・ドキュメンタリー映画祭』の会長を務めるドキュメンタリー映画監督ヴィタリー・マンスキー。
- 作品情報
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『太陽の下で―真実の北朝鮮―』
2017年1月21日(土)からシネマート新宿ほか全国で公開監督・脚本:ヴィタリー・マンスキー 音楽:カルリス・アウザンス 出演:リ・ジンミ 配給:ハーク

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CINRA Inspiring Awardsは、これからの時代を照らす作品の創造性や芸術性を讃えるアワード。芸術文化をルーツとするCINRAが、媒介者として次世代の表現者を応援できたら。そんな思いに力を貸してくださる審査員のかたがたに、作品を選出していただいた。