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畠山直哉の写真展『まっぷたつの風景』、初期から最新作まで約200点展示

畠山直哉『Terrils #02337』(2009)
畠山直哉『Terrils #02337』(2009)

畠山直哉の写真展『まっぷたつの風景』が、11月3日から宮城・せんだいメディアテークで開催される。

1958年に岩手で生まれた写真家・畠山直哉。1980年代から石灰石鉱山や工場、都市のビル群や地下空間などを捉えたシリーズを発表しているほか、東日本大震災以降は故郷の陸前高田を撮影し続けている。

「風景」に着目する同展。初期から現在までの作品約200点を通じて、風景が持つ二面性や両義性、畠山の表現と現在の社会との関係性を探る。風景について畠山は「風景は、ただそこにあったものではなく、人間が歌を詠んだり絵にしたり写真を撮ったりするたびに、新しく生まれている」とコメントを発表している。なお同展のタイトルは、イタロ・カルヴィーノの小説『まっぷたつの子爵』から採られたという。

会期中には詩人の佐々木幹郎、漫画家のいがらしみきお、写真家の志賀理江子を迎えた対談を開催。さらに全3回の『てつがくカフェ』などが行なわれる。詳細は同展の特設サイトで確認しよう。

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