少女漫画の先駆者・松本かつぢの回顧展、漫画や叙情画の原画など約150点

展覧会『マルチクリエイター 松本かつぢの世界展』が、10月28日から兵庫・宝塚の手塚治虫記念館で開催される。

1904年に兵庫で生まれた松本かつぢ。中原淳一と同時期に活動し、挿絵や叙情画、童画、絵本などを制作したほか、1938年からは少女漫画の先駆けである『くるくるクルミちゃん』を35年間にわたって発表。キャラクターグッズの企画・制作にも取り組んだ。

松本の多様な活動を4部構成で紹介する同展。会場では『くるくるクルミちゃん』や、少女向け雑誌に掲載されたイラスト、童画などの原画、松本が手掛けたグッズなど約150点が公開される。なお期間中の12月17日には、松本の弟子・田村セツコが登壇するトークイベントも開催される。詳細は手塚治虫記念館のオフィシャルサイトを確認しよう。

イベント情報

宝塚市立手塚治虫記念館第69回企画展
『マルチクリエイター 松本かつぢの世界展』

2016年10月28日(金)~2017年2月20日(月) 会場:兵庫県 宝塚市立手塚治虫記念館 2階
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで) 休館日:水曜(11月23日、1月4日は開館)、12月29日~12月31日 料金:一般700円 中・高校生300円 小学生100円
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