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佐藤健主演&本広克行監督で『亜人』実写映画化、原作から設定変更

桜井画門の漫画『亜人』が実写映画化。2017年に全国で公開される。

2012年から『good!アフタヌーン』で連載されている『亜人』は、不死身の新人類「亜人」を巡る物語を描いた作品。3部作の劇場版アニメも公開されている。2017年の東京を舞台にした実写映画版では、交通事故で死亡したにもかかわらず蘇生を果たし、自身が亜人であることが発覚した研修医の永井圭を主人公に、国家権力や最強の亜人との戦いを描く。

懸賞金目当ての人間や警察に追われ、亜人研究施設に監禁される主人公の圭役を演じるのは、同作でアクションにも挑戦する佐藤健。監督を『踊る大捜査線』シリーズ、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』を手掛けた本広克行が務める。劇中では亜人が分身として操る「IMB」という黒い物体の存在も見どころとなり、スタッフには『るろうに剣心』のアクションチームが参加する。撮影は11月からスタートし、映画の完成は2017年夏を予定している。

約2年前にオファーを受け原作を読んだという佐藤は「一読者として楽しませて頂いたのはもちろん、この作品を映画化したいと思いました。理由は明快で、この『亜人』という原作を映画化する意義がしっかりと見えたからです。それは、“死なないという特性を利用して、今までにないアクション映画がつくれる”ということです」とコメント。

本広監督は「その他のキャストも、原作のキャラクターの本質、世界観を一緒に積み上げてくれる方にお願いしました。“絶対に死なない男のアクション”を追求して、皆さんに驚いてもらえるような、アクションの枠を超えた世界初の映像体験をお届けしたいと思っています!」と意気込みを語っている。

佐藤健のコメント

漫画原作の実写化は今もなお賛否両論あるものの、もはや今の時代を象徴しているようなところもあり、避けては通れないものだと感じています。それに成功例があることも事実で、それを目指して多くの映画人たちは、何か良い原作はないものかと様々な漫画を読み漁っているというのが今の業界の実状です。
もちろん、僕もその内のひとりですが、当然のように漫画を映画にするということはとても難しい作業なわけで、この原作を映画化したいと思えるような作品には簡単に出会うことはできません。
二年ほど前に今回のお話をいただき、すぐに原作を読みました。
一読者として楽しませて頂いたのはもちろん、この作品を映画化したいと思いました。
理由は明快で、この「亜人」という原作を映画化する意義がしっかりと見えたからです。
それは、“死なないという特性を利用して、今までにないアクション映画がつくれる”ということです。
絶対に死なない亜人は殺してもすぐに復活するため、捕獲拘束するために麻酔銃などで眠らせようとします。戦闘中腕に刺さった麻酔が全身に巡ることを避けるため自らで麻酔の刺さった腕を切り落としながら、更に自らで自らの頭を銃で撃つ(リセットする)ことで損傷された腕を復活させながら、俳優たちが戦闘している『画』が見えました。
『るろうに剣心』のときにお世話になったアクションチームのみなさんと久しぶりに再会し、これからの撮影に向けて、今は日々アクションを練っている段階です。まだクランクイン前ですが、これは上手くいけば相当極上なエンターテインメント作品に仕上がるのではないかと手応えを感じております。
楽しみに待っていて頂いて大丈夫かと。よろしくお願いします。

本広克行監督のコメント

原作を読んだ時は、とにかく“殺しても死なない”という今までにありそうでなかった設定が衝撃的でしたが、日本映画でそんなスケールの大きな話が撮れるのかと悩みました。
しかし、今まで普通に生きてきた男が大きな運命に巻き込まれ、何も分からないまま絶対的な敵と戦うことになるというストーリーの本質は、自分が関わってきた『踊る大捜査線』『SP』『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界観にも通じるなと感じ、今回挑戦することになりました。
佐藤さんはずっとご一緒したいと思っていた役者の一人で、クールで達観したように見えて、実は熱いものを芯に秘めている感じが、本作の主人公にぴったりだと制作陣と満場一致で決定しました。『るろうに剣心』で魅せた身のこなしも、アクションが肝の今作で現場を引っ張ってくれる存在になるのではと期待しています。
その他のキャストも、原作のキャラクターの本質、世界観を一緒に積み上げてくれる方にお願いしました。“絶対に死なない男のアクション”を追求して、皆さんに驚いてもらえるような、アクションの枠を超えた世界初の映像体験をお届けしたいと思っています!
これからの撮影が楽しみです。

佐藤健
佐藤健
永井圭原作ビジュアル ©桜井画門/講談社
永井圭原作ビジュアル ©桜井画門/講談社
本広克行監督
本広克行監督
桜井画門『亜人』1巻表紙 ©桜井画門/講談社
桜井画門『亜人』1巻表紙 ©桜井画門/講談社
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