「思考」を考察する『この世界の在り方』展に河口龍夫、伊藤存ら4作家

展覧会『art trip vol.02 この世界の在り方 思考/芸術』が、12月10日から兵庫・芦屋市立美術博物館で開催される。

『この世界の在り方 思考/芸術』は、同館が企画する『art trip』の第2弾。今回は4人の現代作家による平面、立体、映像といった作品を中心に展示し、「思考」について考えを促す構成になるという。

出品作家に名を連ねるのは、「見えるものと見えないものの関係性」をテーマに活動する美術家の河口龍夫、刺繍やアニメーション、立体などを制作している伊藤存、映像や文字、音のずれをモチーフにする小沢裕子、自作の光学装置を用いた映像作品を発表している前谷康太郎の4人。会場では芦屋市立美術博物館のコレクションから、化石や土器といった考古資料や、近現代の美術作品などがあわせて展示される。

会期中には出品作家によるアーティストトークやライブパフォーマンス、対談、上映会などが予定されている。詳細は芦屋市立美術博物館のオフィシャルサイトを確認しよう。

イベント情報

『art trip vol.02 この世界の在り方 思考/芸術』

2016年12月10日(土)~2017年2月12日(日) 会場:兵庫県 芦屋市立美術博物館
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで) 出品作家: 河口龍夫 伊藤存 小沢裕子 前谷康太郎 休館日:月曜(1月9日は開館)、12月28日~1月4日、1月10日 料金:一般600円 大高生500円 65歳以上300円 ※中学生以下無料 ※障害者手帳をお持ちの方とその付添者は各当日料金の半額 ※12月25日、1月22日は観覧無料

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