映画から社会を読む宮台真司の評論集『正義から享楽へ』、黒沢清と対談も

宮台真司の映画評論集『正義から享楽へ―映画は近代の幻を暴く―』が、12月29日に刊行される。

映画サイト「Real Sound映画部」で連載された『宮台真司の月刊映画時評』をまとめる同書。2015年から2016年にかけて発表された評論を加筆・再構成の上で収録する。映画の分析を通して、「正義」から「享楽」への価値のシフトといった世界の変化が示されるという。

分析対象として取り上げられている作品は、庵野秀明総監督による『シン・ゴジラ』、細田守監督『バケモノの子』、森達也監督『FAKE』、黒沢清監督『岸辺の旅』、橋口亮輔監督『恋人たち』など。また対談も併録され、黒沢清、富田克也(空族)と相澤虎之助(空族)らが登場している。

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