小泉八雲『雪女』が杉野希妃監督&主演で映画化 青木崇高も出演

杉野希妃監督の映画『雪女』が3月4日から全国で順次公開される。

小泉八雲の『怪談』の中の一編『雪女』を映画化する同作。雪女が仲間の茂作の命を奪う様子を目撃した漁師の巳之吉と、茂作の一周忌の日に巳之吉と出会い、結婚して娘のウメを産んだ美しい女・ユキ、成長して茂作の遠縁にあたる幹生と交流するウメの物語描かれる。

主人公の巳之吉役を演じるのは青木崇高。杉野監督が雪女とユキの2役を演じるほか、ウメ役を山口まゆが演じる。さらに佐野史郎、宮崎美子、山本剛史、松岡広大、水野久美らが共演者に名を連ねる。撮影は杉野監督の故郷である広島県の全面協力のもとで行なわれ、出演者も広島弁での撮影に挑戦した。なお同作は『第29回東京国際映画祭』コンペティション部門に出品された。

杉野希妃監督のコメント

小泉八雲の「雪女」の面妖さが、ここ数年私の心を掴んで離しませんでした。雪女はなぜ雪景色の向こうに現れ、人間と交わろうとするのか。それは何を象徴しているのか。雪女と人間のあいだに生まれた子の魂が、私の中にも生きているのではないか。...沢山の疑問が湧き起こりました。わずか数ページの短編に心理描写などなく、様々な解釈が可能です。不思議なことに、畏怖の対象である雪女に私は温かなまなざしも感じました。その姿は、自然の化身が人間の魂に寄り添おうとしているかのようにも思えました。実体のなさにひそむ揺るぎないもの。目に見えないものと共生しているという神秘。この得体の知れない存在を通して、それらについて現代社会に問いかけたかったのです。

作品情報

『雪女』

2017年3月4日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町、シネマジャック&ベティほか全国順次公開
監督:杉野希妃 脚本:重田光雄 出演: 杉野希妃 青木崇高 山口まゆ 佐野史郎 水野久美 宮崎美子 山本剛史 松岡広大 梅野渚 上映時間:96分 配給:和エンタテインメント
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