『美術手帖』で大山エンリコイサム監修のグラフィティ特集 誌上展覧会も

特集記事「SIGNALS! 共振するグラフィティの想像力」が、本日5月17日刊行の『美術手帖 2017年6月号』に掲載されている。

大山エンリコイサム監修のもと、100ページ超にわたってアメリカ・ニューヨークを起点とするグラフィティカルチャーを紹介する同特集。3部構成となり、第1部には大山のキュレーションによる誌上展覧会『ALTERSPHERE 落書きの想像圏』を掲載。グラフィティ、書、建築、写真、ビデオ、サウンドといった様々な領域で活動する31作家を紹介している。またFutura2000、ホセ・パルラ、PHASE2、COCO144、THE RAMM-ΣLL-ZΣΣ、ショーン・コルコラン、シャロン・マット・アトキンスへのインタビューも収められている。

第2部はグラフィティ文化の変遷を辿る年表や、「絵画史における落書き的表現」を探る論考などから構成。第3部では大山と粉川哲夫による往復書簡や、研究者の林道郎、栗本高行と大山による鼎談、キュレーターへのインタビューなどを通して、理論的にグラフィティ文化を展望する。

なお同誌には大山の描き下ろしによるステッカーが付属するほか、特集外には、赤瀬川原平の遺作『引伸機』に関する渡辺真也のテキストや、坂本龍一、ブラジル出身の作家パウロ・モンテイロのインタビューなどが掲載されている。

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