
特集上映『シチズンフォー スノーデンの暴露 / スノーデン』が、6月4日から東京・池袋の新文芸坐で開催される。
アメリカ政府が国家安全保障局(NSA)を使って構築した個人情報監視プログラムの存在を2013年に暴露した元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデン。現在はロシアに滞在しているが、今年に入って、アメリカ政府への身柄引き渡しが検討されていることが今年2月に報じられた。
同イベントではスノーデンを題材にした映画を特集。上映作品は、愛国者だったスノーデンがキャリアや恋人との幸せな人生を捨て、内部告発をするまでを描いたオリバー・ストーン監督の『スノーデン』、「スノーデン事件」の発端から背景、アメリカに戻ることができなくなったスノーデンの亡命までを追ったローラ・ポイトラス監督のドキュメンタリー『シチズンフォー スノーデンの暴露』の2本。上映スケジュールなどの詳細は新文芸坐のオフィシャルサイトで確認しよう。
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