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マコーレー・カルキンを描いたタロットカード作品群 海老原靖の個展

海老原靖の個展『tarot』が、6月2日から東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催される。

1976年に茨城で生まれ、現在は東京を拠点に活動しているアーティストの海老原靖。ハリウッドの子役や女優、衣装などをモチーフにした作品を、ペインティングをはじめ立体、写真、パフォーマンスといった様々な表現手段で発表している。

同展では、15世紀の宗教画などで用いられたグレース技法による、マコーレー・カルキンをモチーフにした作品群『マコーレー・カルキン』シリーズの集大成として、タロットカードの「愚者」から「世界」までを描いた22枚の連作を、海老原が収集した玩具などと共に紹介。

構想から約10年、制作に1年近く費やしたという同作について海老原は、「この世界のどこかで何かが起こっているが、大概のことは知らない。限定的な狭い範囲の情報をもとに生きている。絵を描く上で考えることは、自分が知っていることなんて些細なことということ。一つのイメージに縛られない、イメージが増殖していくような、悲劇と喜劇が隣あわせにいるような絵が作れたら」とコメントしている。初日の6月2日には作家在廊によるオープニングレセプションが開催される。

海老原靖『judgement』Oil on canvas ©2017 Yasushi Ebihara Courtesy KEN NAKAHASHI
海老原靖『judgement』Oil on canvas ©2017 Yasushi Ebihara Courtesy KEN NAKAHASHI
海老原靖『The World』Oil on canvas ©2017 Yasushi Ebihara Courtesy KEN NAKAHASHI
海老原靖『The World』Oil on canvas ©2017 Yasushi Ebihara Courtesy KEN NAKAHASHI
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