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架空の方言用いた土田英生演出の会話劇『きゅうりの花』 15年ぶり再演

舞台『土田英生セレクション vol.4「きゅうりの花」』が、7月28日から東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで上演される。

『土田英生セレクション』は、劇作家、演出家の土田英生(MONO)が、過去に発表した自作をリライトし、自身が望む俳優、スタッフと舞台を創作する企画。第4弾となる今回は1998年に初演され、約15年ぶりの再演となる『きゅうりの花』を上演する。

物語のあらすじは、後継者の不在や嫁不足に悩む架空の町「下河部町」を舞台に、町の文化施設でサークル活動をしている青年会のメンバーが、町の活性化を図るために地元に伝わる民謡をアレンジした踊りを東京で披露するというもの。劇中では、土田の出身地・名古屋の言葉をベースに関西弁のイントネーションで喋るという架空の方言が使用される。

出演者には、スーパーの1人娘で離婚して町に戻ってきた近藤由紀子役の内田淳子、幼い頃から由紀子に想いを寄せている永井智弘役の加藤啓(拙者ムニエル)、リストラされて実家で書店を営む重松隆男役の金替康博(MONO)、隆男の妻・美土里役の千葉雅子(猫のホテル)、有名になるという漠然とした野心を持つ重松正文役の神田聖司、正文の一家と常に揉めている重松雄介役の諏訪雅(ヨーロッパ企画)、永井をいじめるのが趣味の松本努役の土田が名を連ねる。

なお同公演は8月11日から大阪・ABCホールで上演。チケットの販売は6月24日から開始する。

土田英生のコメント

出世作と呼ばれる作品がどの劇作家にも存在するとすれば『きゅうりの花』が私にとってはまさにそれです。昔、上演した後の手応えを懐かしく思い出します。
自画自賛になるのは嫌だけれど、オーソドックスな手法で書かれた、ウェルメイドな作品だと改めて思いました。
この作品を実力派ばかりの新たなキャストで上演できることがとても嬉しい。きっと面白い作品になりますので、楽しみにしてください。

『きゅうりの花』メインビジュアル 撮影:西山榮一(PROPELLER.)
『きゅうりの花』メインビジュアル 撮影:西山榮一(PROPELLER.)
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