
映画『キングス・オブ・サマー』が、8月19日から東京・渋谷のアップリンクで公開される。
共同生活を始める家出少年たちの姿を描く同作。お互いに家庭への閉塞感を抱える高校生のジョーとパトリックが、偶然知り合った少年・ビアジオと共に、森の中に隠れ家を作って自分たちだけの生活を開始するが、ジョーが思いを寄せるクラスメイト・ケリーが隠れ家を訪れたことで、関係に亀裂が生じていくというあらすじだ。
出演者にはニック・ロビンソン、ガブリエル・バッソ、モイセス・アリアス、エリン・モリアーティ、ニック・オファーマン、メーガン・ムラーリーらが名を連ねている。なお同作は『キングコング:髑髏島の巨神』を手掛けたジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督の長編デビュー作となり、2013年に『サンダンス映画祭』でプレミア上映。日本では過去にイベント上映が行なわれているが、今回が初の劇場公開となる。