ニュース

写真と舞台表現を拡張する三野新の写真展『偶数と奇数の実験』

三野新の個展『偶数と奇数の実験』が、8月19日から東京・恵比寿のG/P galleryで開催される。

1987年に生まれた三野新は、早稲田大学で演劇を学び、現在は東京藝術大学大学院の博士後期課程に在籍。「現代の恐怖の予感を視覚化する」をテーマに、写真を演劇的手法と捉えた作品を制作している。2010年からパフォーマンスユニット・ヒッピー部を率いて公演を行なっているほか、写真家としても活動。今年に新たな舞台芸術カンパニー・ニカサンを設立した。

『偶数と奇数の実験』は、9月15日から東京・早稲田小劇場どらま館で上演されるニカサンの公演『偶数と奇数』をもとにした展示。実際の舞台装置をG/P galleryの空間にあわせて設置し、「写真的表現」を行なうという。期間中には三野新と出演者による公開ワークショップが行なわれる。スケジュールの詳細はG/P galleryのウェブサイトをチェックしよう。

ニカサンの舞台『偶数と奇数』では、三野新が作、演出、写真を担当。出演者に大場みなみ、佐藤駿、善積元が名を連ねているほか、美術と音楽を涌井智仁が手掛けている。チケットは現在販売中だ。

三野新『偶数と奇数の実験』2017年 ©Arata Mino Courtesy of G/P gallery, Tokyo
三野新『偶数と奇数の実験』2017年 ©Arata Mino Courtesy of G/P gallery, Tokyo
画像を拡大する(1枚)

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

あらかじめ決められた恋人たちへ“日々feat.アフロ”

何かを我慢することに慣れすぎて忘れてしまいそうになっている「感情」を、たった10分でこじ開けてしまう魔法のようなミュージックビデオ。現在地を確かめながらも、徐々に感情を回転させていくアフロの言葉とあら恋の音。人を傷つけるのではなく、慈しみ輝かせるためのエモーションが天井知らずの勢いで駆け上がっていった先に待ち構えている景色が、普段とは違ったものに見える。これが芸術の力だと言わんばかりに、潔く堂々と振り切っていて気持ちがいい。柴田剛監督のもと、タイコウクニヨシの写真と佐伯龍蔵の映像にも注目。(柏井)

  1. 羊文学を形づくる「音」 6つの日本語曲を選んで3人で語り合う 1

    羊文学を形づくる「音」 6つの日本語曲を選んで3人で語り合う

  2. 自己不信や周囲の目にどう向き合う? 女性アスリートの6篇の物語 2

    自己不信や周囲の目にどう向き合う? 女性アスリートの6篇の物語

  3. 坂口恭平が語る「死なないという勝ち方」。画狂老人・北斎に学ぶ 3

    坂口恭平が語る「死なないという勝ち方」。画狂老人・北斎に学ぶ

  4. カネコアヤノが歌う、変わっていく覚悟 中野サンプラザ公演を観て 4

    カネコアヤノが歌う、変わっていく覚悟 中野サンプラザ公演を観て

  5. スチャとネバヤン、同じ電波をキャッチしちゃった似た者同士 5

    スチャとネバヤン、同じ電波をキャッチしちゃった似た者同士

  6. 音楽イベント『森、道、市場 2021』タイムテーブル発表 6

    音楽イベント『森、道、市場 2021』タイムテーブル発表

  7. Homecomings福富が語る原点 寂しさを手放さず、優しさで戦う 7

    Homecomings福富が語る原点 寂しさを手放さず、優しさで戦う

  8. 東京事変が『ガッテン!』『笑う洋楽展』『ムジカ・ピッコリーノ』ジャック 8

    東京事変が『ガッテン!』『笑う洋楽展』『ムジカ・ピッコリーノ』ジャック

  9. 木梨憲武のジャンルに縛られない働き方。下の世代にも学ぶ理由 9

    木梨憲武のジャンルに縛られない働き方。下の世代にも学ぶ理由

  10. 小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」 10

    小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」