黒澤明が愛した監督&女優の作品を特集上映 遺作『まあだだよ』も

上映企画『黒澤明が愛した監督・女優 ―ヘプバーン/フェリーニ/アンゲロプロス―』が11月1日から神奈川・鎌倉市川喜多映画記念館で開催される。

同企画は、12月17日まで鎌倉市川喜多映画記念館で開催中の展覧会『映画衣裳デザイナー黒澤和子の仕事』に関連して開催。黒澤和子の父である黒澤明が愛した、同時代の女優や監督の作品が上映される。

上映作品には、黒澤明監督が大ファンだったというオードリー・ヘプバーン主演の『麗しのサブリナ』、フェデリコ・フェリーニ監督の自伝的作品『フェリーニのアマルコルド』、同時代の監督の中で黒澤監督が最も尊敬していたというテオ・アンゲロプロス監督の『エレニの帰郷』の3作品がラインナップ。11月14日から18日の期間限定で、黒澤監督の遺作『まあだだよ』も上映される。

各作品の上映スケジュールは、鎌倉市川喜多映画記念館のオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『黒澤明が愛した監督・女優 ―ヘプバーン/フェリーニ/アンゲロプロス―』

2017年11月1日(水)~11月19日(日) 会場:神奈川県 鎌倉市川喜多映画記念館
上映作品: 『麗しのサブリナ』(監督:ビリー・ワイルダー) 『フェリーニのアマルコルド』(監督:フェデリコ・フェリーニ) 『エレニの帰郷』(監督:テオ・アンゲロプロス) 料金:一般1,000円 小学生・中学生500円
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