書籍『日本の歴史的広告クリエイティブ100選』が、11月10日に刊行される。
同書では、大阪万博「笑いのパビリオン」企画など数々の都市イベントをプロデュースしてきた岡田芳郎が、江戸時代から現代までの代表的な広告100点を選出。選ばれたアイデアは「あっと驚く、人を惹きこむ広告」「アイデアに満ち、企画性豊かな広告」「新しい試み、実験、新機軸を知らせる広告」「社会に訴える、問題提起する広告」「物語性のある、感動的な広告」など9つの項目に分けて紹介される。
100点の広告の中には、山東京伝店の『謎絵入り引札(1795年)』や、小林十三による阪急百貨店の新聞広告『ターミナルデパートの誕生(1929年)』、当時の流行語にもなった富士フィルムのCM『それなりに(1980年)』などが並ぶ。
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