スイスの女優が禅寺で修行、住職はドイツ出身 記録映画『ZEN FOR NOTHING』

ドキュメンタリー映画『ZEN FOR NOTHING~何でもない禅~』が、1月2日から東京・ポレポレ東中野で公開される。

同作は、兵庫にある曹洞宗の禅道場・安泰寺でスイス人女優サビーネ・ティモテオが修行する様を追ったドキュメンタリー作品。安泰寺は1921年に造られた寺で、ドイツ出身の禅僧・ネルケ無方が住職を務めている。1968年生まれのネルケ無方は、16歳で高校のサークル活動を通して座禅と出会い、禅僧になる夢を抱いて日本へ留学。1990年から修行を開始し、2002年に同寺の住職を任を受け継いだという経歴の持ち主。撮影は2013年11月から2014年5月まで行なわれた。

監督は『幸福は日々の中に。』のヴェルナー・ペンツェルと茂木綾子。音楽はジョン・ゾーンのNaked Cityへの参加やビル・ラズウェルとのMassacreなどで知られる音楽家フレッド・フリスが担当している。

作品情報

『ZEN FOR NOTHING~何でもない禅~』

2018年1月2日(火)からポレポレ東中野で公開
監督:ヴェルナー・ペンツェル、茂木綾子 音楽:フレッド・フリス 出演: サビーネ・ティモテオ ネルケ無方 配給:silent voice
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