2017年公開作を一挙上映 年末恒例企画に『ムーンライト』など22本

上映企画『シネマ・カーテンコール 2017』が12月17日から東京・池袋の新文芸坐で開催される。

新文芸坐で年末に開催されている『シネマ・カーテンコール』は、その年に日本で公開された作品を上映する企画。今回の上映作品には、昨年に逝去したアンジェイ・ワイダ監督の遺作『残像』や、ジャド・アパトーが製作を手掛けた『俺たちポップスター』、『第89回アカデミー賞』作品賞に輝いた『ムーンライト』、『第69回カンヌ国際映画祭』ある視点部門で監督賞を受賞した『はじまりへの旅』、孤独な男が過去の悲劇と向き合う姿を描いたケイシー・アフレック主演作『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、イラン出身のジャファール・パナヒ監督作『人生タクシー』、サモ・ハンが約20年ぶりにメガホンを取り、主演・アクション監督も務めた『おじいちゃんはデブゴン』など22本がラインナップしている。

上映スケジュールなどの詳細は新文芸坐のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『シネマ・カーテンコール 2017』

2017年12月17日(日)~12月28日(木) 会場:東京都 池袋 新文芸坐
上映作品: 『はじまりへの旅』(監督:マット・ロス) 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』(監督:ガース・デイビス) 『僕とカミンスキーの旅』(監督:ヴォルフガング・ベッカー) 『笑う故郷』(監督:マリアノ・コーン、ガストン・ドゥプラット) 『ノー・エスケープ 自由への国境』(監督:ホナス・キュアロン) 『ある決闘 セントヘレナの掟』(監督:キーラン・ダーシー=スミス) 『残像』(監督:アンジェイ・ワイダ) 『夜明けの祈り』(監督:アンヌ・フォンテーヌ) 『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』(監督:ニコラ・ブナム) 『俺たちポップスター』(監督:ヨーマ・タコンヌ、アキヴァ・シェイファー) 『ハートストーン』(監督:グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン) 『ムーンライト』(監督:バリー・ジェンキンス) 『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(監督:ジャン=マルク・ヴァレ) 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(監督:ケネス・ロナーガン) 『人生タクシー』(監督:ジャファール・パナヒ) 『しあわせな人生の選択』(監督:セスク・ゲイ) 『バーニング・オーシャン』(監督:ピーター・バーグ) 『海底47m』(監督:ヨハネス・ロバーツ) 『トンネル 闇に鎖された男』(監督:キム・ソンフン) 『オペレーション・メコン』(監督:ダンテ・ラム) 『おじいちゃんはデブゴン』(監督:サモ・ハン) 『スキップ・トレース』(監督:レニー・ハーリン) 料金:一般1,350円 学生1,250円 友の会1,100円 シニア1,100円 ラスト1本900円 ラスト1本友の会・シニア850円
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