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真飛聖が松坂桃李を「娼夫」の道に 三浦大輔監督の18禁映画『娼年』続報

映画『娼年』の追加キャストが発表された。

4月から公開される同作は、松坂桃李主演で舞台化もされた石田衣良の小説が原作。無気力な生活を送る主人公・リョウが、会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナー・御堂静香と出会い、彼女の勧めで始めた男娼の仕事をしていくなかでやりがいを見い出し、やがて静香に思いを寄せていくというあらすじだ。リョウ役を舞台版に引き続き松坂桃李が演じ、監督を舞台版の脚本、演出を手掛けた三浦大輔が務める。同作はR-18+指定作品となる。

追加キャストとして発表されたのは、リョウを見出して娼夫になるように誘う御堂静香役の真飛聖、パッションに入るための「情熱の試験」でリョウの前に現れる静香の娘・咲良役を演じる冨手麻妙、リョウが娼夫として出会う泉川夫妻の夫役を演じる西岡德馬、老女役を演じる江波杏子。

さらにリョウの同級生役に小柳友、クラブの同僚役に猪塚健太がキャスティングされているほか、リョウに欲望を引き出されていく女性たちを演じる桜井ユキ、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李が出演する。

真飛聖のコメント

人は大人になるにつれ、心に抱えている思いを吐き出しにくくなるものですが、この「娼年」という作品は、そんな女性たちの心の闇、そして生きていく中で本当は切っても切れない性(さが)を大胆かつ繊細に描いています。
私の演じる御堂静香も、それぞれの登場人物も欲望から生まれる葛藤、心のきびというのはとてもリアルで生々しささえ感じますが、実はその中にある日常ではなかなか理解しがたい様々な愛の形がそこには存在していて、それを通してひとりの男性が人として成長していく姿はとても魅力的です。
映画館に見に行く勇気を一歩踏み出していただけたら、そこに映しだされるものはきっと共感できる、愛おしい世界だと思います。

冨手麻妙のコメント

咲良役を演じさせていただきました冨手麻妙です。『娼年』と出会ったのは去年の夏、三浦大輔監督によって舞台化されるというお話を聞いた時でした。
舞台版はオーディションに落選してしまい、物凄く悔しい思いでいっぱいでしたが、今回再び三浦監督が映画化されるということで再チャレンジさせて頂き、原作を読んだ時からどうしてもやりたかった咲良役で選んでいただきました。
『娼年』に出てくる人々は皆、どこまでも優しく、私は撮影している時はもちろん、完成された映画を見たあと、心が温かくなったというか、優しい気持ちになりました。
家族やカップル、友達同士で見に行って、あえて別々の席に座って、見終わった後、この映画について色々語り合って欲しい、そんな見方ができる映画です。

西岡德馬のコメント

三浦監督より熱いラブコールをいただき、原作を読み脚本を読みましたが、『この役は何故に俺なのか??』と不思議に思いました。
役者は『オファーがあれば喜んで演じさせてもらいたい!』と思うものですが、『しかしこの役は・・?』と、疑問がわきました。
あまり突っ込むのも野暮なので、『わかりました。とりあえず衣裳合わせで。』とお返事しました。
衣裳合わせ当日では当たり前のことですが、すぐに衣裳合わせが始まり、『この役は何故に・・?』の会話はできませんでした。(笑)
きっと、西岡徳馬がこの役を演じたら面白い!と思われたからでしょう。
しかしこの“面白い”というフレーズが曲者で、皆それにのせられるのです。
所詮役者は演出家の駒。でも、ただでは転ばないぞ!と踠き遊ぶのが役者。
この戦いもたっぷり遊ばせてもらいました!
三浦く~ん!ありがとう!!
兎にも角にも、全出演者が実に真面目に誠実にこの映画に取り組んでいることが良くわかりました。
素晴らしい人間模様の作品になりましたね。

江波杏子のコメント

歳を重ねた老女役を舞台、映画と参加させて頂きました。
三浦監督の真摯な演出空間に全身を預け、その静謐にて清澄な、そして深く神秘な地熱、どこか怖い甘やかな心地良さに導かれ、年齢(よわい)を重ねた我、女優は真に演じさせて頂きました。
どこか怖い甘やかな二日間の撮影現場。
幸福な愉悦な時間でした。

左上から時計回りに真飛聖、冨手麻妙、江波杏子、西岡德馬
左上から時計回りに真飛聖、冨手麻妙、江波杏子、西岡德馬
『娼年』 ©石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会
『娼年』 ©石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会
『娼年』 ©石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会
『娼年』 ©石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会
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