山崎賢人の「死後の世界」描く　キス死ドラマ『トドメの接吻』スピンオフ

2017.12.28 Thu

山崎賢人主演のドラマ『トドメの接吻』のスピンオフドラマ『トドメのパラレル』が、1月7日からHuluで配信される。

日本テレビ系で放送される『トドメの接吻』は、愛を信じないナンバーワンホストの堂島旺太郎が、謎の女の「死の接吻」によって何度も死を迎え、7日前にタイムリープする「死のループ」を繰り返すというあらすじ。旺太郎役を山崎賢人、謎の「キス女」役を門脇麦が演じる。

『トドメのパラレル』は、『トドメの接吻』の各話放送終了後に配信されるオリジナルドラマ。旺太郎は毎回「死の接吻」によって意識がタイムリープするが、身体は殺害時の時間軸に取り残されたままであることから、『トドメのパラレル』では旺太郎の遺体が残る現実世界を舞台に設定し、本編のパラレルワールドとなる旺太郎の死後の世界で繰り広げられる人間模様を描く。物語は毎回、旺太郎がキスで殺される場面からスタートする。山崎賢人、門脇麦をはじめ、新田真剣佑、新木優子、佐野勇斗、志尊淳らも本編のストーリーと連動して登場する。

山崎賢人は『トドメのパラレル』について、「『主人公が毎週死ぬ』という設定だけでも斬新だなと思ったのですが、その主人公が死んだ後の世界も毎週描くという、Huluオリジナルストーリーもとても奇抜な物語となっています。毎週日曜日に、『トドメの接吻』を見た後は、是非『トドメのパラレル』もお楽しみください！」とコメント。

鈴木亜希乃プロデューサーは「これは、ただのスピンオフ作品ではありません。タイムリープというSF設定を生かし、同じ時間・シチュエーションでありながら、全く違う2つの物語が進行し、全く違う結末を迎えるという…これまでにはない新しい試みです」と語っている。