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二ノ宮隆太郎監督・主演作『枝葉のこと』、山下敦弘や間宮夕貴らがコメント

『枝葉のこと』©Kurinke
『枝葉のこと』©Kurinke

映画『枝葉のこと』が5月から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで開催される。

同作は、『魅力の人間』で『第34回ぴあフィルムフェスティバル』準グランプリを受賞した二ノ宮隆太郎の劇場公開デビュー作。自身の体験とフィクションを織り交ぜて作り上げた私小説的作品であり、二ノ宮は監督、脚本、編集に加えて主演も務めている。

二ノ宮が演じるのは、何に対しても無気力で変わり者扱いされている主人公の隆太郎。6歳で母を亡くした隆太郎が、幼馴染・裕佑の母で、幼少期から世話になっていた龍子の余命が迫る中、彼女に会いに行くことを決意するというあらすじだ。

同作は『第39回ぴあフィルムフェスティバル』で特別上映されたほか、『第70回ロカルノ国際映画祭』『第47回ロッテルダム国際映画祭』など海外の映画祭にも出品。山下敦弘は同作について「良いとか悪いとかじゃなく、いろんな説得力に満たされた映画だった」とコメント。間宮夕貴は「凄い映画を見てしまいました。胸がギューってしめられる作品でした」とコメントを寄せている。

山下敦弘のコメント

良いとか悪いとかじゃなく、いろんな説得力に満たされた映画だった。とにかく画面に釘付け。主演の佇まいが“一人初期北野映画”のようだった。

間宮夕貴のコメント

凄い映画を見てしまいました。胸がギューってしめられる作品でした。ドキュメンタリーかと思うほどのリアルなシーンで映画ということを忘れてしまいそうでした。

トニー・レインズ(映画評論家)のコメント

こんなにも、何気ない日常の中に潜む心の動乱を巧みに捉えた作品が近年あっただろうか。二ノ宮隆太郎は今、日本の独立系映画において最も目覚ましい成功を収めている。

キム・ヨンウ(釜山国際映画祭ディレクター)のコメント

『枝葉のこと』は紛れもなく、今年のアジアのインディペンデント映画において最も優れた作品のひとつだ。長編2作目にして二ノ宮隆太郎は独自のスタイルと世界観を築き上げ、 アジアを代表する新鋭監督となったことを賞賛したい。

カルロ・シャトリアン(ロカルノ国際映画祭アーティスティックディレクター)のコメント

『枝葉のこと』は、監督自身による卓越した演技によって、骨太でありながら繊細な作品となっている。二ノ宮は少しずつ自分自身の殻を破りながら、人々の生活のもろさを浮き彫りにし、同時に敬意を表しているかのようだ。

『枝葉のこと』©Kurinke
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