写真家・中平卓馬の巨大インスタレーションを再現 展覧会『氾濫』開催

中平卓馬の個展『氾濫』が3月10日から東京・渋谷のCASE TOKYOで開催される。

1938年に東京で生まれ、2015年に亡くなった写真家で批評家の中平卓馬。同展で紹介する作品『氾濫』は、1974年に東京国立近代美術館で開催された『15人の写真家』展に中平が出品した、48点のカラー写真からなる横6メートル、縦1.6メートルのインスタレーション作品となる。制作から約40年以上を経ており、同展では展示スペース内の壁面に再現されるという。

またCase Publishingから同名の作品集『氾濫』が刊行。フランツ・K・プリチャードによるエッセイも収められる。

3月24日には作品集『氾濫』を翻訳した詩人・批評家の倉石信乃と、批評家の八角聡仁によるトークイベントを実施。オープニングレセプションは3月10日18:00から。

イベント情報

中平卓馬
『氾濫』

2018年3月10日(土)~4月14日(土) 会場:東京都 渋谷 CASE TOKYO 時間:11:00~19:00 休廊日:月、日曜、祝日
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