『イタリア映画祭』に新作14本 スコセッシ称賛の『チャンブラにて』も

『イタリア映画祭2018』が4月28日から東京・有楽町朝日ホールで開催される。

2001年から開催され、今年で18回目を迎える同イベント。今回は2017年以降にイタリアで製作され、日本未公開の新作映画14本に加えて、現在は日本での上映の権利がなく、今後国内で見られるのが同映画祭で最後となる可能性もある5作品をアンコール上映する。

上映作品には、イタリアのシンガーソングライターであるルチャーノ・リガブーエの3本目の監督作となる『メイド・イン・イタリー』や、マーティン・スコセッシから「感動的で美しい映画」と称賛されたジョナス・カルピニャーノ監督の『チャンブラにて』、同映画祭でシリーズ前2作品を上映しているシドニー・シビリア監督の『いつだってやめられる』シリーズの第3弾『いつだってやめられる―名誉学位』、『ヴェネチア映画祭』で3つの賞を受賞したマネッティ兄弟の監督作『愛と銃弾』などがラインナップ。

会期中には来日ゲストによる開会式や舞台挨拶、トークイベントが予定されている。なお同イベントは5月26日と27日に大阪・ABCホールでも開催。上映スケジュールなどの詳細は『イタリア映画祭2018』のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『イタリア映画祭2018』

2018年4月28日(土)~5月5日(土・祝) 会場:東京都 有楽町朝日ホール
上映作品: 『イタリアの父』(監督:ファビオ・モッロ) 『シチリアン・ゴースト・ストーリー』(監督:アントニオ・ピアッツァ、ファビオ・グラッサドニア) 『フォルトゥナータ』(監督:セルジョ・カステッリット) 『純粋な心』(監督:ロベルト・デ・パオリス) 『チャンブラにて』(監督:ジョナス・カルピニャーノ) 『侵入する女』(監督:レオナルド・ディ・コスタンツォ) 『ザ・プレイス』(監督:パオロ・ジェノヴェーゼ) 『いつだってやめられる―名誉学位』(監督:シドニー・シビリア) 『環状線の猫のように』(監督:リッカルド・ミラーニ) 『ティートとエイリアン』(監督:パオラ・ランディ) 『メイド・イン・イタリー』(監督:ルチャーノ・リガブーエ) 『世情(仮)』(監督:ジャンニ・アメリオ) 『愛と銃弾』(監督:マネッティ・ブラザーズ) 『Emma 彼女の見た風景(仮)』(監督:シルヴィオ・ソルディーニ) 『ラジオフレッチャ』(監督:ルチャーノ・リガブーエ) 『ベニスで恋して』(監督:シルヴィオ・ソルディーニ) 『僕はナポリタン』(監督:マネッティ・ブラザーズ) 『多様な目』(監督:シルヴィオ・ソルディーニ) 『地中海』(監督:ジョナス・カルピニャーノ) 料金: 前売 一般1,450円 学生・60歳以上1,350円 当日 一般1,700円 学生・60歳以上1,600円
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