町田康の新作小説『湖畔の愛』 老舗ホテル舞台の「笑劇恋愛小説」

町田康の新作小説『湖畔の愛』が3月22日に刊行される。

1996年に初小説『くっすん大黒』を発表して以来、『きれぎれ』『土間の四十八滝』『宿屋めぐり』『パンク侍、斬られて候』など、作家として多くの作品を発表している町田康。『パンク侍、斬られて候』は綾野剛主演、宮藤官九郎脚本、石井岳龍監督によって実写映画化され、6月に公開を控えている。

『湖畔の愛』の舞台は、龍神が棲むという湖のほとりに建つ創業100年の老舗ホテル。雇われ支配人の新町、フロントの美女あっちゃんこと圧岡いづみ、雑用係スカ爺のもとに、聞き取れない言葉を話し続ける謎の老人や、地球規模の災害豪雨をもたらす雨女を愛してしまった男、雑誌の取材陣、「Fランク」大学の演劇研究会一行、美女3人組、伝説の天才漫才師らが訪れて巻き起こる物語を描く「笑劇恋愛小説」になっている。

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