テレビとの関係から日本映画の変遷を考察 書籍『テレビ成長期の日本映画』

北浦寛之の著書『テレビ成長期の日本映画―メディア間交渉のなかのドラマ―』が4月9日に刊行される。

国際日本文化研究センター助教、博士である北浦寛之。主な仕事に、共著となる『戦後映画の産業空間――資本・娯楽・興行』『創発する日本へ――ポスト「失われた20年」のデッサン』などがある。

『テレビ成長期の日本映画―メディア間交渉のなかのドラマ―』は、映画とテレビの関係の焦点を当てながら、日本映画が好景気に沸いた1950年代から危機に陥った1970年にかけての「テレビ成長期」における日本映画を、産業と作品の両面から考察するもの。テレビ向けフィルム映画の試みや「お色気」「やくざ映画」の流行、ワイドスクリーン、時代劇やメロドラマの変遷などを通して、現在に繋がる転換の実像を明らかにする。

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