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乃木坂・桜井玲香&藤間爽子がW主演 萩尾望都原作の舞台『半神』7月上演

舞台『半神』が7月11日から東京・上天王州の銀河劇場、7月19日から大阪・松下IMPホールで演される。

萩尾望都の同名漫画をもとに、萩尾と夢の遊眠社時代の野田秀樹が共同で脚本を手掛け、1986年に初演された『半神』。醜い容姿だが高い知能を持つ姉シュラと、誰からも愛される美しい容姿だが知能が低く話すこともできない妹マリアは、身体が繋がっている結合双生児として生まれるも10歳を目前にして身体が負担に耐え切れずに衰弱してしまい、2人が救われる方法は両者の身体を切り離すことだったというあらすじだ。

姉のシュラ役に桜井玲香(乃木坂46)、妹のマリア役に藤間爽子がキャスティング。共演者には太田基裕、福田転球、松村武(カムカムミニキーナ)、淺場万矢、エリザベス・マリー、柿喰う客の七味まゆ味、永島敬三、牧田哲也(D-BOYS)、加藤ひろたか、田中穂先、とよだ恭兵、村松洸希、齋藤明里が名を連ねる。演出は中屋敷法仁(柿喰う客)が担当。

桜井玲香は「中屋敷さんには、化物になってくださいと言われているので、誰も見たことのない双子を自由に無邪気に演じたいと思います」、藤間爽子は「容姿も、これまで歩んできた道も、正反対な桜井さんと私がどんな双子の姉妹になっていくのか、私自身とても楽しみです」とそれぞれコメント。

また中屋敷法仁は「『半神』の劇世界を生きる双子の姉妹たちの姿を通して、わりきることのできない私たちのそもそもの在り方を問いたい。無限の螺旋階段をぐるぐると巡り、わりきれない時代にこそ必要な、救いのある解法を探ろうと思う」と語っている。

チケットの販売は6月10日10:00からスタート。なお7月11日はプレビュー公演となっている。

桜井玲香(乃木坂46)のコメント

『半神』を初めて読んだ時、1回では上手く消化出来ずそれはきっと公演が終わった後も、明確な答えは見つからないままなのかな…と思ったり。
それだけ多くのメッセージが各所に散りばめられた魅力溢れる作品です。
凄くやり甲斐を感じますし、自分達自身どんな双子に化けるのかとても楽しみです。
中屋敷さんには、化物になってくださいと言われているので、誰も見たことのない双子を自由に無邪気に演じたいと思います。

藤間爽子のコメント

この舞台『半神』のお話を頂いた時、驚きと嬉しさで大興奮したのを覚えています。
実は私、お芝居の舞台には一度も立ったことがないんです。しかも野田秀樹さんの作品を中屋敷さんが演出。今回が初舞台の私にとってこんな光栄なことはありません!不安も大きいですが、先輩方に囲まれながら、マリアでいられる贅沢なこの時間を大切にしたいと思います。容姿も、これまで歩んできた道も、正反対な桜井さんと私がどんな双子の姉妹になっていくのか、私自身とても楽しみです。

中屋敷法仁(柿喰う客)のコメント

「わりきれない」ことが全く許されない時代となってしまった。善か悪か、右か左か、敵か味方か。私たちは短絡的な「答え」を他者に強く求めてしまう。しかし本来、人間とは、非常に複雑なわりきれない生き物だったはずだ。強引にわりきろうとするのは無慈悲で、機械的で、残酷な行為だ。わりきれなさにどこまでも苦悩する姿こそ人間らしさではなかったか。わりきれない私たちに必要なものは「答え」ではなく「救い」だ。わりきれなくても生きていてもよいという「許し」だ。『半神』の劇世界を生きる双子の姉妹たちの姿を通して、わりきることのできない私たちのそもそもの在り方を問いたい。無限の螺旋階段をぐるぐると巡り、わりきれない時代にこそ必要な、救いのある解法を探ろうと思う。

『半神』ビジュアル
『半神』ビジュアル
左上から時計回りに藤間爽子、桜井玲香、松村武、太田基裕、福田転球
左上から時計回りに藤間爽子、桜井玲香、松村武、太田基裕、福田転球
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