天才女学生が高度なカンニングに挑む、タイの犯罪映画『バッド・ジーニアス』

映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』が、9月22日から東京・新宿武蔵野館で公開される。

同作は中国で実際に起こったカンニング事件をモチーフにしたタイ映画。アジア各国で深刻な社会問題になっている熾烈な受験戦争が物語の背景になっている。昨年5月に公開されたタイでは、年間興業収入1位を獲得。『ニューヨーク・アジアン映画祭2017』で作品賞とライジングスター賞、カナダの『ファンタジア国際映画祭』で作品賞と監督賞、日本では『アジアフォーカス・福岡国際映画祭2017』で観客賞を受賞している。

物語の主人公は天才的な頭脳を持ち、進学校に特待生として入学した女子高生・リン。高度なカンニング技術を使って学生相手にビジネスを始めた彼女が、ビジネスの集大成として、世界各国で行われる大学統一入試「STIC」を舞台に最大のトリックを仕掛けようと企むが、学校が誇るもう1人の天才で生真面目なバンクの存在によって波乱が起こるというあらすじだ。

監督は『Countdown』で『第86回アカデミー賞』外国語映画賞のタイ代表に選ばれた、ナタウット・プーンピリヤ。主人公のリンをモデル出身のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンが演じる。

作品情報

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』

2018年9月22日(土)から新宿武蔵野館ほか全国で公開
監督:ナタウット・プーンピリヤ 脚本:ナタウット・プーンピリヤ、タニーダ・ハンタウィーワッタナー、ワスドーン・ピヤロンナ 出演: チュティモン・ジョンジャルーンスックジン チャーノン・サンティナトーンクン イッサヤー・ホースワン ティーラドン・スパパンピンヨー タネート・ワラークンヌクロ 上映時間:130分 配給:ザジフィルムズ/マクザム
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